【異世界】
現実世界とよく似た世界。大自然の中に無数の街が存在する。異世界では“影魔”と呼ばれるモンスターが街の周辺をうろつき、人々に見境なく襲いかかる。そのためどの街にも騎士団や護衛の者たちが点在している。また、人々の中には優れた武術を持つ者や飛躍的な身体能力を持つ者、魔法のような力を操る者もおり、その力を影魔退治に役立てる者もいる。
この異世界に行けるのは現状、燎星心羽のみだと見られているが………。

【燎星心羽】
本作の主人公。朝憬市立望海中学校に通う2年生。両親は不在。目を閉じて想像することで、現実世界と“異世界”を行き来することができる。異世界では旅人を名乗り、各地を転々としながら異世界での生活を楽しむ。異世界では“変身”の能力を持つ。
 
【イジェンド(仮)】
｢———俺にあるのは“力”だけだ。“力”で守れるものなど、たかが知れている。｣
“異世界”にて、魔物に襲われている心羽を助け出した男性。両手剣の扱いに優れているがコミュニケーションは苦手であり、ぶっきらぼうな口調と固すぎる表情筋が特徴。炎を付与する能力を持ち、剣の刀身に炎を灯して戦う。
心羽が持つ能力に気付き、最初に力を与えた。

【シエル(仮)】
“異世界”にて、心羽が最初に訪れた街で出会った美少年。噴水広場によく現れる彼は可憐な歌声で広場の鳩や小鳥たちと会話し、自身も背に大きな翼を持つ。茶目っ気のある話し方で街の人からの人気は高く、その自由の翼でどこからともなく現れ、いつの間にか去っている。
｢さあ、この手を取って。君に大空を見せてあげる———｣
“異世界”にて、森で迷子になった心羽の前に現れた美少年。噴水広場によく現れる彼は可憐な歌声で広場の鳩や小鳥たちと会話し、自身も背に大きな翼を持つ。茶目っ気のある話し方で街の人からの人気は高く、その自由の翼でどこからともなく現れ、いつの間にか去っている。
迷子の心羽を最初の街へ導いた。

【森弓(仮)】


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