【アストレガリア】 version 1

2021/09/08 13:10 by sagitta_luminis sagitta_luminis
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【アストレガリア】
8代目ルクスカーデン国王ニコラウスによって創られた魔法道具。ルクスカーデン王の権威の象徴とされている。
知識の王冠と力の王杖、技術の宝珠の3種があり、近隣諸国からは“三種の神器”の異名で語られる。

・概要
5000年分の膨大な魔法知識とそこから発展した文化の記憶が綴られた“王冠”、歴代の国王が扱った幾多の魔法の技術を秘めた“宝珠”、圧倒的な魔法力で代々鍛え上げられた“王杖”の3種がある。どれもたったひとつで国のひとつやふたつ簡単に滅ぼしてしまえるほどの代物だが、扱う条件として“光の魔法に覚醒していること”が必須で、資格の無い者はその力を行使できないようセーフティロックがかけられている。光の魔法は愛情を持って誰かの幸せのために力を使える者だけが持てる清らかな魔法であり、歴代国王はみな王宮の英才教育と愛情のこもった豊かな環境で育てられ、王位に就く前に光の魔法に覚醒している。

・歴史
約5000年前、ニコラウス・ルクスカーデンのもとその原型となる器が完成。代を追うごとに弱まっていく王族の魔法力を未来に遺すために創造された。この代から所持者は代々の国王に受け継がれ、その時代の王族たちが自身の魔力を込めて丹念に鍛えあげてきた。
約3700年前、51代国王ヨハネス・ルクスカーデンがはじめてアストレガリアを戦争に使用。このときアストレガリアの強大さがはじめて国外に知らしめられ、三種の神器との異名がつき、星を跨いで広くその名を轟かせることになる。
また、これ以降アストレガリアを狙っての戦争も多くなる。
西暦2016年、侵略者エクリプスによってはじめてルクスカーデン王国が崩壊し、その際にアストレガリアも盗み出された。しかしエクリプスのなかに光の魔法を持つものがおらず、その力が悪用されることはなかった。
西暦2021年、ルクスカーデンに訪れた心羽がルクスカーデンの封印を開放。その際にひとつだけ奪われなかった宝珠アストレガリアを国王エドウィン・パウエルから継承。心羽が扱う光の魔法は剣人が生み出したものであり、心羽は1人でアストレガリアを運用することはできない。そのため最終戦争の際には2人が絆を結び合わせて光の魔法を最大まで発現し、両者一体となって宝珠を運用するという荒業を見せた。その活躍で王杖を奪還し、王杖に秘められた魔力を駆使してボスとの決戦を繰り広げた。王冠は決戦後に取り返され、心羽が使うことはなかった。

・余談
心羽は思春期を前にして王国を失っており、光の魔法を発現できる環境では育たなかった。しかし、剣人という存在が心羽と共に光の魔法を発現させることに成功しており、両者はお互いがいる時に限って光の魔法を行使できる。最終戦争では心羽と剣人が絆を結び合わせてアストレガリアを運用しており、このことから2人の絆の象徴という面もある。      

8代目ルクスカーデン国王ニコラウスによって創られた魔法道具。ルクスカーデン王の権威の象徴とされている。
知識の王冠と力の王杖、技術の宝珠の3種があり、近隣諸国からは“三種の神器”の異名で語られる。

・概要
5000年分の膨大な魔法知識とそこから発展した文化の記憶が綴られた“王冠”、歴代の国王が扱った幾多の魔法の技術を秘めた“宝珠”、圧倒的な魔法力で代々鍛え上げられた“王杖”の3種がある。どれもたったひとつで国のひとつやふたつ簡単に滅ぼしてしまえるほどの代物だが、扱う条件として“光の魔法に覚醒していること”が必須で、資格の無い者はその力を行使できないようセーフティロックがかけられている。光の魔法は愛情を持って誰かの幸せのために力を使える者だけが持てる清らかな魔法であり、歴代国王はみな王宮の英才教育と愛情のこもった豊かな環境で育てられ、王位に就く前に光の魔法に覚醒している。

・歴史
約5000年前、ニコラウス・ルクスカーデンのもとその原型となる器が完成。代を追うごとに弱まっていく王族の魔法力を未来に遺すために創造された。この代から所持者は代々の国王に受け継がれ、その時代の王族たちが自身の魔力を込めて丹念に鍛えあげてきた。
約3700年前、51代国王ヨハネス・ルクスカーデンがはじめてアストレガリアを戦争に使用。このときアストレガリアの強大さがはじめて国外に知らしめられ、三種の神器との異名がつき、星を跨いで広くその名を轟かせることになる。
また、これ以降アストレガリアを狙っての戦争も多くなる。
西暦2016年、侵略者エクリプスによってはじめてルクスカーデン王国が崩壊し、その際にアストレガリアも盗み出された。しかしエクリプスのなかに光の魔法を持つものがおらず、その力が悪用されることはなかった。
西暦2021年、ルクスカーデンに訪れた心羽がルクスカーデンの封印を開放。その際にひとつだけ奪われなかった宝珠アストレガリアを国王エドウィン・パウエルから継承。心羽が扱う光の魔法は剣人が生み出したものであり、心羽は1人でアストレガリアを運用することはできない。そのため最終戦争の際には2人が絆を結び合わせて光の魔法を最大まで発現し、両者一体となって宝珠を運用するという荒業を見せた。その活躍で王杖を奪還し、王杖に秘められた魔力を駆使してボスとの決戦を繰り広げた。王冠は決戦後に取り返され、心羽が使うことはなかった。

・余談
心羽は思春期を前にして王国を失っており、光の魔法を発現できる環境では育たなかった。しかし、剣人という存在が心羽と共に光の魔法を発現させることに成功しており、両者はお互いがいる時に限って光の魔法を行使できる。最終戦争では心羽と剣人が絆を結び合わせてアストレガリアを運用しており、このことから2人の絆の象徴という面もある。