0 【星と健花の英雄譚】 みんなに公開

目次ページ一覧プロット世界観や設定等構想等コメント1:モルはじめに1.本編と外伝2.賜主の件、整合性について3.このページについて4.心羽パートあらすじ5.カルナと魔術、魔法、星創の力についてコメント2:ギルコメント3:モルコメント4:ギルコメント5:モルコメント6:ギルコメント7:モルコメント8:ギルコメント9:モル

ページ一覧

創作「星と健花の英雄譚」に採用されている、または採用に向けて調整中のページを一覧でまとめました。

プロット

心羽パート プロット

健人パート 簡易プロット

世界観や設定等

【燎星心羽】

【花森健人】

【カルナ】【魔術】【魔法】【星創の力】

構想等

モルによる提案:星創の核

星創の道行き

星の心、健やかなるは――。

画像資料

コメント1:モル

はじめに

モルです。作品そのもののタイトルにどうでしょうか。
変更案はいくらでも受け付けております。

今回、モル自身も知覚できてなかった自分の中での構想をいくつか言語化することができそうなので、下に書き記そうと思います。もし違和感や別のアイデアなどあれば教えてください。

1.本編と外伝

まず、モルは健人パートを本編、心羽パートを外伝(スピンオフ)のように考えていることに最近気付きました。時系列的には心羽パートが先でも、健人パートでの心羽を踏まえた上で心羽パートに行って欲しいというイメージがあり、物語を楽しむだけなら健人パートだけでも充分で、心羽や世界観のことを補足するのが心羽パートというような感じです。

2.賜主の件、整合性について

次に賜主の件ですが、モルは脚本の都合を一切考慮せずに賜主の人物像を描き出していたため、健人パートの展開が変わってしまうことに気付きませんでした。そこで各ページを読み返したところ、健人パートはすごく丁寧に整合性をとっていて、設定の変更による影響がモルの見積もりよりもかなり大きくなってしまうことにようやく気付きました。
そこで、ギルの中にある彼らの思惑やロジカルを把握するためにいくつか質問をさせて下さい。
①、エクリプスは何が目的で朝憬市の状況を隠蔽させているのでしょうか?
②、エクリプスが侵略対象を朝憬市に限定している理由はなんでしょうか?
③、“箱船”を海上に呼べるほどの輸送技術があるのに、朝憬市にエクリプスが数人しかいないのはなぜでしょうか?

3.このページについて

それと、モルはこのページを世界観や大筋の展開を作るための意見交換のページにしようと思っています。上記の件に限らず、展開を文章で書き起こすにあたって様々なアイデアや懸念が浮かぶと思うので、それらを整えられる場所にしたいなと。どうでしょうか?
手始めに、心羽パートの展開をできる範囲内で書き起こしてみようと思います。(下の文章はいつかこのページ内で正式にまとめる予定です。)

4.心羽パートあらすじ

書き起こす範囲は『抜け殻となってから燎星心羽という名前をもらい、朝憬市を去ってから年月を過ごして再び朝憬市に戻り、健人と再開するまで』を予定してます。書き起こす目的はモルのイメージを知ってもらうことと、そのイメージにどのような問題があるかの確認をとることです。

5.カルナと魔術、魔法、星創の力について

先日の話し合いやメモをもとに、別のページにてまとめました。(上記にリンクあり)

書きかけの項目もありますが、これ以上やると長引きそうなので一旦更新とします。

コメント2:ギル

更新ありがとう、ギルです。
モル、このページに記してくれたこと。それを思ってくださったこと。またそれを承諾頂くまで、大変骨を折らせたと思います。ありがとう、そして難儀をかけました。
ギルとしては、諸々の表現とモルが投げ掛けてくれた問いに回答する意味でも、今一度健人パートのプロットやギルが構想するネタを再構築しようと思っています。まずは大まかにでも。
というのもブランクが空いていたせいか、今すぐにはモルが投げ掛けてくれた問いに答えが用意できませんでした。ただ、二人がやりたいことを叶える物語に向けて、このプロットの再構築を通して回答したいと思います。その際には、再構築プロットは別ページにさせてもらいますが、コメントは意見交換用のこちらのページに上げさせていただきます。

p.s.
モルがギルとの創作を大切にしてくれていることを、改めて感じています。ギルもまた、モルと楽しく創作したいと思っています。

追記:大規模に変えてしまいましたが、何とか訂正案をアップしてみました。(;'∀')
またご査収の程、よろしくお願いします。
それとモルの思いは、またちゃんと受け止めたいと思っています。

コメント3:モル

モルです更新ありがとう。星の心、健やかなるはも拝見しました! 完成度というか、相変わらず設定の練度が素晴らしいですね……‪w
こちらが提示した疑問をすべて解消しつつ、賜主↔リュミエの対比を健人↔心羽と重ねているのはすごく上手いなと‪w
プロットはとてもいい感じなので、確認を兼ねていくつか質問いいでしょうか!

①.花森健人は賜主の転生体とありましたが、健人の人格は賜主とは別にあるという理解でいいでしょうか?

②.別人格の場合、両者の価値観には似ているところもありますが、それは健人が賜主の価値観に影響を受けてのものですか?

③.賜主は健人の中で休眠しているとのことですが、エクリプスの拉致に応じないのは賜主自身の意思でもあるのでしょうか? また、どのような理由で拒むのでしょうか?

また一応確認なのですが、モルとしては今後、過去回想以外でリュミエを物語には出さない方針です(復活などは現状考えてません)。なのでもしギルの方針、想定と食い違う場合は要相談かもしれません…。

でもこの感じ、かつて2人で創作をしていた頃のようでモルは楽しいです‪w

コメント4:ギル

お疲れ様です、モル。ギルですw
星の心ーーは、モルはどう見るかなぁと思ってたので、好評頂けるなら良かったですwありがとう。
というのも健人を賜主の転生体とした関係で、ギルの表現もより入ってしまいかねないとか、心羽と健人の元存在が戦っていたところとか、モルに受け入れてもらえるだろうかと思ってましたw

それで、確認してくれてるポイントについてですが…

①はそうですね。賜主と健人は別人格になります。
それと、価値観は通じる部分も所々あるように書こうと思います。ただ、この二者の生育歴はかなり違うものになると思うので、そこも踏まえておきたいとギルは考えています。

②に関しては、健人というキャラクター自身が経験してきたことや、思ってきた価値観、心の性質というのは、多少賜主と異なるところはあるとギルは思っています。
ただ、自他に対する負の側面や負の感情、その苦しい認知や捉え方に関しては、賜主と健人では潜在意識的に大部分が共通しているとギルは考えています。

③これに関しましては、リュミエと心羽の存在がキーになるとギルは構想しています。というのも、賜主はどこか、リュミエの優しさに自分のそれとは違う、また別にある捨てきれぬ希望を見ていた。その後の健人と心羽の出会いでその思いが今一度萌芽した。賜主はもう一度リュミエと会い、それを見たいと思っている。故にブレスレットを寄る辺とし、エクリプス達の所に戻るのを拒んでいる。
(ブレスレットは心羽が健人に渡したものなので、健人の心、或いは魂?がエクリプスによって葬られれば、ブレスレットの光は失われてしまう。それは賜主が最も避けたい喪失であると、ギルはしたいです)

それと、リュミエについてですがモルの方針で問題ないです。賜主は、どうしたってもうリュミエとは会えません。それが然るべきところでもある。
また、ギルはあくまで賜主をラスボスと考えています。モルはそれでも良いでしょうか?

p.s.
あの頃の楽しい感覚を思ってくださるなんて、ギルはとても嬉しいですwこちらもまた筆が乗って楽しくなってきました!

コメント5:モル

ギルの方こそ更新お疲れ様です!モルです。

賜主が健人に転生するのはモルの頭にはまったくなかったアイデアですが、意外としっくりきてるんですよね‪w
心羽と健人と元存在が敵同士、というのは考え方が逆で、モルは敵同士だった彼らの二次存在が手を取り合うという構図がとてもいいなと思ってます。

質問の件も回答助かります!
①、②はギルの回答を見た感じ、モルの認識とギルの考えに相違はなさそうで安心しました‪。健人が抱える苦しさは賜主とは関係ない、健人自身の人生によるものなのかどうかがとても重要でした。

③について、賜主がリュミエに憧憬を抱いているというのは意外でした。リュミエと街の人々との関係性を他力本願の醜悪な希望と論じながらも、リュミエ自身が掲げる思いにはどこか、賜主の琴線に触れるものがあったのでしょうか。
モルは賜主を人間の負の側面を見すぎて闇堕ちしまったダークヒーローのようにキャラ付けしていましたが、ダークヒーローならたしかに、本来のヒーロー然とした考えや立ち振る舞いに心を動かされるのも納得です。
賜主の思いとしては、エクリプスの元に戻るのが嫌だというよりは、健人と彼が持つブレスレットに意義を見出したから離れるわけにはいかない、という感じでしょうか。
それと、ブレスレットが賜主のものではなく健人のもの、というのがとてもいいですね。心羽から健人への心のやり取りが尊重(?)されている感じは魔法や星創らしくていいです。

これらを踏まえて新しく確認、質問をしたいのですが、
④.本編開始前の時点で、賜主は心羽がリュミエの抜け殻だったことに気付いているでしょうか? また、渡されたブレスレットが星創の核であることには気付いているでしょうか?

それと、リュミエの方針については問題ないみたいでよかったです。賜主がラスボス、というのはモルとしても変えたくないポイントなので大丈夫です!

ラスボスとして賜主が世界を壊さんとする時、立ち向かう星と健花がダブルライダーしていることがモルの理想です。

コメント6:ギル

どもです、モル。ギルですw
賜主の健人転生案、好評みたいで良かったです!
「元存在二人が戦っていたことは、モルにどう映るかな…」と思ってたので、手を取り合うところを重視してもらえて、良い解釈を貰ったなとw

①と②についてはそうですよね、やっぱりギルとしても、一個人として健人は踏まえておきたいところだったので(^^)b

③についても、ドンピシャの解釈を貰えて嬉しいですw
そのためにもリュミエや心羽の希望や優しさの表現と、それを受けての賜主や健人の心理描写や変化は、丁寧に描写していきたいとギルは考えています。
きっと賜主や健人にとって、リュミエや心羽は、自分が諦めてしまったり、渇きつつ燻っている部分に足掻いてくれているように見えたんじゃないかというイメージがギルの中にはあったもので、新しく作った"花森健人"の項目もその前提で書かせてもらってます。

…というこれらの点を踏まえまして、同項目に子細な内容は書かせてもらいましたが、④の回答として、心羽と健人が出会った時、賜主は休眠故の微睡んだような状態だったので、そこに在った誰かの優しい篝火の熱は感じたと思いますが、誰かがどういう人かまでは認識しきれていない。或いは都合がいいか分かりませんが、メタ的には敢えて暈して書こうかとも思っています。こう言葉にするとちょっと…フワフワしてますねw
ちなみにブレスレットの存在についても…あ、ギルの中では今のところあやふやですね。あれ、困ったな…すみませんf(^^;
これは、それこそモルに相談とさせて頂いた方がいいでしょうか?

そして賜主はそうですね。あの人物は落としどころはキチンとしておかなければならないキャラクターなのは間違いないとギルも思っています。
何よりギルも、星と健花のダブルライダーはホント見たい!それはギルにとって、昔からの夢でもあるのですw

コメント7:モル

やあギル!モルです。
花森健人の頁、簡易プロット、拝見しました!

③について、解釈が的を得ていたようでよかったです。ギルが持つ賜主のイメージが掴めてきました!
④について、微睡んでいた状態というのはいいと思います!何が起こっているのかがあやふやな状態で、もっと非物質的な角度から心羽にリュミエのような熱を感じた、という解釈でいいでしょうか?

これに関してちょっと気になったのですが、
⑤.心羽より前に健人自身がヒーローに憧れ、優しい熱を抱いた時期があった(そして諦めた)と思うのですが、この時に賜主は健人からリュミエのような熱を感じていたでしょうか?
だとすれば、賜主は健人に対しても心羽と同じ眼差しを向け、その行く末を見守っていたのではないかと思うのです。
ギルの解釈を教えてください。

ブレスレットについては、その所有者は健人であり、健人を失うとブレスレットも失われる、という状況を賜主は知っていてそれを避けたいと考えているはずなので、ブレスレットの正体については知っているのではという推測が出ました。また、今は賜主もブレスレットをどうこうすることはできず、微睡んでいる状態のため知っていても特に行動を起こしたりはしない気がします。見方が甘いでしょうか…?

それと、話題は変わるのですがこのページでギルと検討したいことがあります。
⑥.心羽と健人の通信機能についてです。今は違う星にいる2人が、健人のブレスレットを通して交信する描写は物語上どうしても必要です。心羽パートでは千想の魔法の辺りからこの描写を入れようと思っています。いずれは電話のような感覚で通話できるようになり、心羽は再会を果たすため転移を繰り返して朝憬市を目指すことになります。そこで、

・健人パートではいつ頃から交信が解禁されるのか。(少なくとも本編開始よりは後になる?)
・交信をし始めた頃はどのような内容のやり取りになるのか。(お互いに“それ”が交信であることに、どのようにして気付いていくのか)
・各パートの会話の内容はモルとギルのどちらが決めるのか。(千想の魔法では健人の言葉から心羽が活路を見出す展開があるため、ここは特にギルとの解釈一致が必要)
・心羽が健人と再会をすることにしたのはなぜか。

この辺を軸に話し合って骨格を作っていきたいです。

コメント8:ギル

モル、ホントお待たせしました、ギルです!では今度こそ、諸々について回答していこうと思います‼

”①健人と賜主は別人格か?”
 健人と賜主は別人格です。両者ともにロマンチシズム(賜主の”洗浄”や健人の”優しいこと”)とリアリスト(賜主の持つ”無力”への思い、健人の”自他に対する辟易”など)の狭間にあり、かなり厭世的ですが、まず明確に異なるのは、健人は賜主ほど純粋ではありません。
 というのも賜主は、所謂”正義”や”理想”といった価値観を未だ純粋に、かつ根強く持っていると、ギルは想像しています。なんというか、賜主はそこに救いがあると認識すれば、アクセルを全開にして突撃していくエキセントリックさがある。それはある意味、純粋であるとも取れるでしょう。
 一方健人はというと物語本編に至るまでの間、確かに世の中の苦痛に怒りこそ抱き、一時は”正義の味方”を夢想しました。しかしそれを決して形にはできず、また人が人に対し生み出し続ける息苦しさが面倒になり、遂には自身の携えていた思いも薄ら寒くなった。なんというかある意味、半端者の世捨て人です。
 なので、賜主は「世界の醜悪を”洗浄”したい」。健人は「醜悪な世界も自分も基本"面倒"」。今一度この回答を書き直していますが、ギルとしては両者はこんなイメージなのです。表現が抽象的かもですが、この二者にはここまで異なる心の性質、その違いがあるとしたいとギルは想像しています。

”②別人格の二者が共通する価値観を持つのは、賜主の影響を健人が受けた故か”
 健人は賜主の星創によって彼の転生先、アバターとして生まれた人間。故にその源流は賜主にあります。そのことは健人の価値観や心の性質の一部へと確実に根付いています。それ故、自他に対する負の側面や負の感情、その苦しい認知や捉え方に関しては、賜主と健人では潜在意識的に共通している点は基本的に多いです。
 ただ、健人が生まれて以降の生育環境や人生における経験、それらを構成する要素の総量については、賜主のそれと異なる部分も決して少なくないと、ギルは考えています。その違いが①にて上述した例え話に繋がる形となるかと。

”③健人の内にある賜主の意思もエクリプスらを拒むのか?また理由は?”
 まず、常に皆への暖かな希望や優しさを持ち、そのために星創を用いていたリュミエの存在に、賜主はどこかで強い関心を抱いていました。自身の独りよがりに過ぎた正義や理想とは大きく異なりながら、確かに賜主の憧れたそれを彼女は持っていたのだとギルは思います。故に「他力本願で醜悪な希望」と唾棄しながらも、賜主はリュミエの前に立ち、戦った。これは賜主にとって大きなことだったのではないでしょうか。それで、ここからなのですが…
 まず謝らせてください。ここに関する前提として一箇所、重要部分を変更させて頂きたく思います。というのも――...

「賜主はそれまでの混沌とした生き方やリュミエとの戦いの損傷もあり、健人への転生の際にそれまでの自身(或いは自我)の形を失って、健人の潜在意識の最下層で休眠している。よって自身が誰であったかも判別できていない。」としたいのです。
 それまで記憶や自我が賜主に残られると、恐らくどんな手段を用いてでも強引に、ブレスレットの力を自分のものにしようと画策しかねない。そしてやはり、出会いの時点でリュミエが元存在である心羽に手を出しかねないと思います。それが出来ずとも「星創の力を持つものなら、自身の虚ろを、永きに渡る苦痛を終わらせうる」と考えていた奴なので…
(もちろんギルがモルの思いと違うことを言ってしまっているなら、この賜主の台詞とこの案を廃案にするのも全然問題ないです)

またこの喪失と休眠のため、”微睡んだ状態”になったとしたく…。以下はその上で話を進めます。
 その後の健人と心羽の出会いにおいて、心羽の心に触れたのは間違いなく花森健人であって賜主ではなかった。心羽の心、リュミエの希望を思わせる熱を賜主が感じることはあっても、自身が何者だったかも分からなくなっていた賜主は心羽がリュミエであったことや、心羽が健人に渡したブレスレットが星創の核であったことにも気づいていない。
 しかし賜主はその心にまた会いたいと思い、そのために健人とブレスレットの存在は必要だった。だからその後のエクリプスや影魔の襲撃にあっても、賜主は健人とブレスレットを守るべく、時に健人のピンチに自身の星創の力を色濃く貸し与えることもある。
…長文になりましたが、ギルはこんな形にしたいと思っています。このモルの③の問いへの回答になっているでしょうか?

”④本編前に賜主が心羽の前存在がリュミエだったと気付いているか?”
 上記の経緯から賜主は心羽の心を感じることはあっても、彼女がリュミエであったことは気づいていません。ちなみに賜主は星創の核のことも一部記憶を失っています。ただ、心羽から健人に渡されたブレスレットが自身の力の源流と同種のものであることを、賜主は追って把握したかと思います。故に健人に自身の星創の力を使わせる際には、ブレスレットの星創と混ぜて使わせようとします。これによりリュミエの星創を読み解きつつ、自身の星創の使い方を今一度覚え、賜主は以前より更なる力を得ようと画策もしていると、ギルは想像しています。

”⑤心羽より以前に健人が優しいことを求めた時、賜主は健人からリュミエのような熱を感じたか?”
 ようやくこの回答ができました。モルには心苦しいですが賜主は健人の思っていた”優しいこと”を、基本的には嘲笑っています。「お前になど、できるものか」と。賜主としては血反吐や狂気、喪失と屍に塗れて理想へ走り、結局は当初の理想と真逆にいて、その果てにそれまでの自分も失った。となると、健人よりもっと前に賜主は”賜主の思う優しいこと”を失っているのではとギルは思います。
 それこそ大部分の記憶も賜主には無いでしょう。ただこのことは、そうした記憶や理屈以前に賜主に深く刻まれているのかも…。そのために賜主は健人に「できるものか」と投げかける。”優しいこと。その理想に血を吐いて駆けた中で、俺は理想の意味そのものが分からなくなったというのに――”。
 また健人と賜主は、お互いを死ぬほど嫌っています。同族嫌悪もそうですが、彼らは互いを気色悪い現身と思うかと。

⑥.心羽と健人の通信機能をいつ、どのように始めるか、各パートでの描写、二人の再会の理由は?
 では、一つずつ回答してみます。
 ”通信機能の開始”については、ギルはあまり以前と変わらないイメージです。具体的には、”健人パート簡易プロット”に書かせてもらった展開で見ると、恐らく健人が自死しようとしかけたまさにそのタイミングが最初の通信になるかも。で、心羽に一度止めてもらうけど同時に影魔に遭遇するって感じはどうでしょうか?一旦はこのイメージで、また後ほどプロットに追加しとこうと思うのですが、可能そうならこれで如何でしょうか?
 
 ”始めの方の交信内容”については、その後は夢での対話になるかもしれません。寝る時くらいは互いに励まし合わせてやりたいなと、ギルとしては思うのです。で、内容としてはブレスレットに関しての情報共有とか、エクリプスや影魔についてや、都度あった出来事に関して互いの思いを話し合うとかどうでしょうか?(心羽はブレスレットを渡したことで戦いに巻き込んだのではと思うが、この時健人は守ってくれたと思っている、とか)で、徐々に互いのことが分かってくると共に、その姿の解像度が上がっていって顔が見えるようになる、みたいなw
 
 ”各パートの会話内容・描写”については、モルが提案し実践して下さっている「プロットの先行」と、それに伴う「適宜の質問・相談」をギルも丁寧に行いたいところです。というのも、どちらかのやりたいことが分からないのは、互いの表現の混乱に繋がりかねない…それで先走ってしまうというのは、ギルが意識すべき最大の課題です。故に敢えてここで公言しますが、ギルは「1.プロットや大まかな展開・演出意図の共有」と「2.適宜の質問・相談」、「3.プロットや展開・演出へのフィードバック」を完全に終えてから「4.本文」に掛からねばと思っています。(書いてみればギル、これをようやく認識しているのですね(´;ω;`))
 さて、話を戻します。(あくまでギルのルーティンかもしれませんが)この1~3の間に、モルはギルへ「健人から心羽に言って欲しい都度の台詞とシチュエーション」をオーダーし、ギルはモルへ「心羽から健人に言って欲しい都度の台詞とシチュエーション」をオーダーする。こういう形はどうでしょうか?この”台詞とシチュエーションのオーダー”までなら、互いのキャラに対する解釈違いは起きにくく、起きてもオーダー時点で止められるかと思います。後は、台詞を受け取るのは自キャラなので、そこまで苦がなく話が作れるかと。

そして、”二人の再会の理由”ですが…ちょっとギル、やろうかなって事がありまして。モルの質問④への回答で、ギルは「賜主は健人のピンチに際し、彼に自身の星創の力とブレスレットの星創の力とを混ぜて使わせようとしてくる」という旨を書きました。これの影響について記そうかと。基本的に健人に差し向けられる刺客たちは、供物でもあります。故に健人が戦う度に賜主はその力を取り戻していきますが、賜主は”混ぜ合わせ”も相俟って更なる自身を再構成しようとする。これにより…
 当初こそ賜主は存在があやふやであり、(作中描写も基本は時が来るまで伏せますが)彼は徐々にその輪郭を、自我と怨念を、光への執着を思い出していく。そして作中中盤(あるはその少し手前)に健人というアバターを使って、心羽と交信しようとする。しかしその後、僅かな言動の違和感から交信しているのが健人ではないと心羽に気づかれてしまう。そして何よりも心羽が元のリュミエに戻ることは決してないと悟り、遂に賜主は無為に至る。そのために賜主は人としての健人を絶望させて抹殺しようとする。最終的に自身の存在を健人に降ろして乗っ取り、エクリプス達のいる絶望の世界へ帰還しようとする。
 で、二人の再会の理由は、「上の経緯を経た心羽が朝憬市に戻り、健人を助けようとする」というのはどうでしょうか?

モル、すみません。今のところの整理と諸々の質問への回答がかなり掛かってしまいました。賜主の微睡んだ背景について、重要になると思っただけに難産で…いやあ、頭捻りました(;'∀')
 でも、待ってもらってありがとう。またそちらの思いも、今度こそ窺えたらと思います。ではではw

コメント9:モル

モルです。ざっと読んだところですが、めちゃめちゃ面白いことになってるじゃないですか!

星の心、及び花森健人の頁の修正も確認しました。それらも照らし合わせてモルの解釈を送ります。

まず、改めて言及された①について、より賜主と健人の差異が明確になった感じですね。醜悪な世界という認知は共通しつつも、そんな世界の中で未だ正義の狂信者である賜主と、世界も正義も無力も総じて面倒になってしまった健人、いい対比ですね…‪。
また②についても、賜主の性格が健人の生得的な性格に影響は与えつつも、そこからの健人の人生と選択に賜主が影響を与えることはなかった、と捉えています。

改めて言及された③について、“微睡んだ状態”がより明確に示されましたね。自身の過去さえもはっきりとしないほど賜主の意識は弱まっている状態で、心羽と健人の出会いでも心羽の熱を健人越しにかろうじて感じる程度、と…。
賜主としての自我が出てきてしまうと持ち前のエキセントリックさで健人の人生をめちゃくちゃにしてしまうのは想像がつくので今回の変更には納得しています。
そこまで朦朧とした意識で健人とブレスレットを守らねば、というハッキリとした意思は持てないと思うので、物語開始時点では出会いの時よりは多少なり記憶や意識が回復しているという認識でいいでしょうか?

それと③に関連して、
⑦.リュミエと相対する前の賜主に自殺願望があったかどうか今一度検討したいです。具体的には、賜主が率いるエクリプスによる“浄化”、すなわち侵略活動の一環は賜主にとって苦痛や虚ろを埋めるためのせめてもの慰めのような位置付けだったのでしょうか? 賜主が持つ正義への飽くなき追求は健人との差異としてこれまで以上に明確になったので、モルとしては賜主らしく大義を掲げていて、そこに苦痛や虚ろは感じてないのではと考えます。(もしギルのいう苦痛や虚ろが正義に対しての思いでないなら、⑦は質問からして的外れになってしまうので指摘してもらえると幸いです)

④についても、賜主がリュミエや星創の力に気付かないのも微睡んでいる設定があるので違和感はないです。星創については追って把握するというのも賜主の意識が回復していく過程の中で思い出すという感じだと認識しているのでその認識が間違いでなければ大丈夫です!

ひとつだけ、ふたつの星創の“混ぜて使う”については、ブレスレットの星創と賜主の魔術の混ぜ合わせに変更することはできないでしょうか?もちろん不都合等あればいくらでも言ってもらえれば…!
賜主が以前より強い力を求めてブレスレットの星創に手を出すの自体はモルも解釈一致しております。

⑤について、賜主と健人が同族嫌悪なのは納得です‪‪w
特に賜主なんか、健人の理念は後に破綻するだろうと嘲笑っているわけですよね。(自身がそうであったように。)
ですが、モル的に少し納得いかない点があるので聞いてもらえないでしょうか…?
かつての健人も、リュミエや後の心羽のように優しいことをしようとしたはずで、その温かな志は両者とも同じだったとモルは考えます。今の⑤だと、同じであるはずなのにその片方を冷笑し、もう片方に熱を抱くという矛盾が起きているような気がしてならないのです。
微睡んでいる設定ができた今となっては、無力にうちのめされた後の廃れた健人しか賜主は知らない、それ故の違いだとすることも可能です。
ですがもし、モルが見落としている健人とリュミエの違いがあるのならぜひ教えてほしいです。

⑥について、プロットの段階で台詞とシチュエーションのオーダーを出し合って相手の解釈を組み込むというのはいいアイデアだと思いました!ぜひこれで行きましょう。
通信の開始時期、始めの方の会話内容については異論ないです。最初の通信のタイミングもいいですね!シチュエーションができ次第いつでもオーダーお待ちしております。

始めの方のお互いが通信していることに気付くまでの間、どんなメッセージが届く/送られるのかをどうするのかを懸念してました。モルは、現実で心羽/健人が別の誰かに向けて放った言葉が、本人の意図せぬところで健人/心羽にも送られているという案が浮かんでますが、どうでしょうか…?

再会の理由、めちゃめちゃいいですね。
健人の中に賜主がいるという設定をはじめて聞いたとき、ここからどう物語を広げてゆくのだろうと思っていましたが、今回その構想の一端が見えてワクワクしました。
健人が戦うたび賜主が力を取り戻す、というのは序盤の健人が戦禍に巻き込まれる理由にもなってて上手いです‪。
通信から心羽は健人ではない違和感に気付き、賜主はリュミエが不可逆だと知って絶望する…。通信の使い方も上手いし、面白い展開だと思います‪w
この場合、賜主は何らかの方法で心羽が元リュミエなことに気付く必要がありますが、その方法ももう考えてあるのでしょうか?

それと⑦の話の拡張でもあるですが、モルはギルの抱いてる賜主像をまだ必要充分には理解しきれていないと感じました。賜主の性格、価値観の変移ついては深く理解しておきたいので、また後日話し合いの機会を設けるとともに、それをまとめる賜主の頁を作ろうと思います。

とは言いつつ、今回出してもらった展開、アイデアは非常にそそられる内容でした!いくつもの設定が伏線として機能し、ご都合主義という感じもなく高水準で纏まってると思います。だからこそ、ギルの賜主像への理解は急務だと判断しました‪‪w
⑦については、話し合いの時に答えが出るかもしれないのでそれまでは保留で大丈夫です!

あと、ここで話すほどのことでもないのですが「星創の核」「星創の力」について、その名前を変更したいなと思っています。“星”というワードは心羽関連の専売特許としたいので、星創まで“星”だと心羽とモチーフ被りをしてしまっているんですよね() なので、壮大な力だということを一発で示せる、“星”以外のワードを絶賛募集しております。

追記:賜主の改修に伴い、⑦と⑤は現在の賜主像と噛み合わなくなりました。一応記録として消さずに残しておきますが、⑦と⑤についての言及は不要です。

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