0 幽霊屋敷の鎮魂歌 #メモ みんなに公開

あいことば:たんてい
目次情報整理確認事項登場人物ピエール(被害者)アドラーディーダ(依頼人の恋人)クラークベネッタ(依頼人)証拠品ピエール氏の手帳現場写真アクション

情報整理

確認事項

1:クラーク:鍵の管理周り
2:クラーク:ベネッタやピエールの父親の死について
3:アドラー:ピエールから何か調査の依頼を受けてないか。
4:ディーダ:ピエールのメモにあった面会の件について。
→コレクションを見せたいという旨のメールを送っていた。
→なのにメモにあったのは謝罪。
 ?この差はなんだろうか?
5:アドラー:怪我の件について。
6:全員:アリバイの確認。

登場人物

ピエール(被害者)

A国在住の24歳男性。独身。
高校生のころからミステリー小説家として活躍し、
若くして巨万の富を稼ぎ、A国の山奥の豪邸を買い取り、
そこで暮らしている。麓に町があるため生活には困らない。

若い頃に父を亡くしている。
日本文化の熱狂的なファンで日本語を使いこなし、知識も豊富、
彼の小説では日本が舞台である場合が多い。

執筆から仕事の管理までスマートフォンで行う。
仕事中は自室に籠り、オーディオを鳴らしながら作業する。
部屋は完全防音となっている。

スマートフォンは仕事用とプライベート用の2種類があり、
警察の捜査でいずれも事件現場の床で発見された。

ディーダ氏とは実際にあったことは無かったが、
妹の婚約者ということでSNS上で付き合いがあり、
共通の趣味である銃のコレクションについて語りあう仲だった。

事件の前にも、ピエール氏がディーダ氏に
コレクションを見せたいという旨のメールを送っていた。

アドラー

A国在住の24歳男性。
私立探偵として探偵事務所を構えているが、
探偵としては、あまり有名な人物とは言い難い。

ピエール氏とは幼馴染の親友で彼が10歳のときまで、
同じ少年野球チームに所属していた。
全国大会に進出するほどの強豪チームのエース投手。
ピエール氏とアドラー氏はダブルエースとして
左のピエール、右のアドラーと言われていた。

高校生のときにプロ野球選手としてドラフトで指名を受けるも
入団直前で怪我をし、以来野球を出来ない身体となった。

ディーダ(依頼人の恋人)

B国在住の37歳男性。
銀行勤めのエリート。
スピード出世でまだ若いながらも高い地位にいる。
Ms.ベネッタと結婚済みでもうすぐ式を挙げる予定だった。
A国には13年前から1年半ほど滞在していたきりであったが、
事件前日にA国へ来国し、その夕方ごろにピエール氏の屋敷を訪れている。
Ms.クラークの証言によればディーダ氏について分かることは以下。

①ピエール氏に招待され屋敷を訪れた。
②ピエール氏とは事件の夕方に初対面だが、
SNSを通じて交流があった。
③夕方にまず来客用の部屋に案内し、
その十数分後にディーダ氏の部屋へ案内した後、
遺体が発見されるまでの間、姿を確認できなかった。
④Ms.クラークが遺体を見つけ悲鳴を上げたすぐ後、
館にもう1人いるメイドと一緒に、
遺体発見現場であるピエール氏の部屋に駆け付けた。

クラーク

ピエール氏の屋敷で住み込みで働く47歳の女性。
屋敷に勤めてから3年になるが、
ピエール氏を子どもの頃からよく知っている人物でもある。
ピエール氏の父に雇われていたが、彼の離婚時に失職。
その後は同じ街で家政婦として働く。
兄の息子がピエール氏と同じ野球チームの捕手として
バッテリーを組んでいたこともあり、たまに試合の応援に来ていた。
その後、時が過ぎ、縁もあって3年前にピエール氏に雇われた。
事件当日は「銃で血を流して、頭から!」
などと明らかに動転しながら、警察に通報している。
通報は彼女のスマートフォンからされている。

ベネッタ(依頼人)

B国在住の18歳女性。
天才ピアニストとしてA国の隣国であるB国で活動中。
まだ若いものの、その実力を多くの人が買っている。
ピエール氏の妹にあたり、5月の初めにディーダ氏と結婚している。
8月に結婚式を挙げる予定だった。
彼女が1歳のときに両親が離婚。
兄は父の元に残り、母はMs.ベネッタを連れてB国の実家に帰った。
父はA国にて死亡し、彼女が6歳のとき兄と再会した。
兄は18歳のときにA国の大学に入学し、
以後は再び離れて暮らしているものの仲は良い。
頻繁に連絡を取り合っている。

証拠品

ピエール氏の手帳

被害者であるピエール氏の手帳。
筆跡鑑定の結果、手帳の文字は全てピエール氏のものと判明。

記載事項は仕事の予定や以下のようなメモである
(文面はそのまま。ページ順)
スマホ→「平仮名_pntz!2vhid5i」
結婚式→「8/31 セントラルホテル 1F大会場」
調査報告→「6/23 セントラルホテル204」
ディーダ氏面会→「8/2 例の銃,謝罪」

現場写真

ピエール氏はX年の8月3日の午前9時に自宅で椅子に座った状態で
頭部を銃で打ち抜かれ死亡しているのが見つかった。
頭部に弾丸が残っており、
被害者の足元に落ちている銃が凶器とみて間違いない。
銃にはピエール氏とディーダ氏の指紋が検出された。

遺体の第一発見者はピエール氏が
メイドとして雇っているMs.クラーク。
遺体発見前、朝食の支度を済ませ、
主人を呼びに行くと、部屋には鍵がかかっており、
呼び掛けても反応がなかったことを不審に思い、
Ms.クラークが執務室へ鍵を取りにいき、扉を開けた。
部屋には散らかったあとがあり、異変を感じ取った。
椅子に座る主人におそるおそる近づいたところ、
床に血の付いた拳銃が落ちていることと、
頭から血を流していたことに気づき、悲鳴を上げ床に倒れこんだ。
すぐあとにMs.クラークの同僚のメイド1名とディーダ氏が駆け付け、
その後、ディーダ氏の指示で警察と救急車を呼んだ。
鍵からはピエール氏とMs.クラークの指紋が検出された。
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アクション

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