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創作の原稿、設定置き場

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先送り文章  

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「アハトが消えた」
そこは朝憬市内のとある廃墟ビルの一室。カイルスはかつて使われていたものであろうビジネス机の上に腰掛け、外に面した窓に背を預けるネーゲルに言った。時間は深夜、深い暗闇の中に人間の作った電気の灯りがポツポツと灯っている。その光景を見つ...

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モルの手記⑨  

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20XX年X月X日
事務所で設計図を描いていた新田宗一のところに1本の電話が入る。それを受けた宗一は大慌てで事務所を飛び出し、妻とともに病院へ向かう。しかし、通されたのは霊安室だった。本人かどうかの確認を求められた。そこにあったのは、左半身がぐちゃぐ...

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No.2 1 / 4 (Update)  

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2020年4月16日。花森健人が目を冷ますと、まず視界に入ってきたのは清潔感を感じさせる白い天井だった。ここは…どこだ?続いて感じたのは手に感じる柔らかな温み。まだ半開きの目線が、その温みを辿る。そこには疲れた顔で自分を見守る母、純子(すみこ)の姿が...

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No.? 出会い  

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6年生に進級してから、このクラスはどこかざわつきがあった。
クラスの中心にいる生徒たちの声が大きく、強くない私たちはみんな周囲に流され、口調を合わせる。
誰かが陰口を言ったり、流れを乱すようなことをすれば次の日にはその子がいじめの標的にされる。

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モルの手記⑥(没)  

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「……やっぱりね。アナタ、耀夜の国の王女でしょう?」
突然、背後から聞こえたその声に心羽は戦慄する。
「誰!?」

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モルの手記⑩ 星の魔法について  

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幼い頃は、紙に絵を描くとそこに魔法が宿る程度のものだった。例えば、私が描いた金木犀の絵からはほのかに金木犀の香りがしたり、大きな太陽の絵からは少し暖かみを感じたりだとか、気のせいと言われればそこまでのごく僅かなものだった。
けれど、私がものを喋りだし...

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No.2 2 / 2  

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その太刀を挟んで白銀の淡く光る眼と烏の赤目とが睨み合う。それぞれの眼光は、互いを射貫くかのように鋭い。
太刀を巡って力を掛け合う両者。その膂力が拮抗しているこの状況において、一瞬でも力の掛け方を間違えば即座に隙が生じ、相手に得物を与えてしまうことにな...

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No.3 3 / 3  

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「…最後に高山さんと話したのは、何時ですか?」
”人の話”を聞くことはもう苦痛ながらも、何か情報があれば見落としはできない。どうにか話を続けようと剣人は言葉を絞り出した。神経が昂っているのだろう。手足の痺れが収まる様子は見られない。
「今月の19日、...

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モルの手記①(没)  

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没案になります。ただ消すには惜しいので供養です‪w

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はじめて地球に来た頃は右も左もわからなかった。できれば来る前にこの世界のことについて予習をしておきたかったけれど、あの時の私にそんな猶予...

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【エウィグ】  

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フクロウの姿をした魔法生物。ホーッホーッと鳴く。
ルクスカーデン王女のお目付け役兼使用人であり、心羽が生まれた時から一緒にいる。変身魔法が得意で、別の生き物やブレスレットといった装飾品まで様々なものに化ける。そのためどんな時でも心羽の近くにいる一心同...

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